世の中、見渡せばキャッチコピーだらけ
電車の中の広告、スーパーで手に取った商品、
雑誌にも、テレビCMにも
あらゆるところにキャッチコピーは付けられています。
何気ない一言のようだけど
そこには、考え抜いて作った人がいて、それを承諾した他の人がいて
実は多くの人が関わっているもの。
そして、大手企業などは、そこに多額の資金もかけます。
キャッチコピーは
マーケティングの中でもとても大切な要素です!
さて、わたしもこのキャッチコピーは十数年作り続けています。
スクールに通ったり、師匠に教わったことはないので
全て自分で身につけたノウハウのなりますが
私が、クライアントからお話を受けてからどのように
キャッチコピーや説明文を仕上げていくのが、本日はそれを公開してまいります!
目次
キャッチコピーを作る手順
①お客様にヒアリング
②自分で情報をリサーチ
③言葉をとりあえず揃えて書き出す
④言葉を組み合わせていく
⑤一晩寝かす
⑥言葉に出してみる
キャッチコピーを作る手順
20〜30文字程度のコピー。
私は完成までに約1週間ほど時間をかけています。
パパッと、サクッと作れれば良いのですが
納得いくものはそんなにすぐ簡単に作れることはないのです。
商品やサービスのどんな特徴があるのか?
そして強みは何か?
昨日まで知らなかった商品を依頼させることがほとんどです。
疑問に思ったことは、
一番商品の事を知っているお客様に細かく質問をします。
商品の性能・機能だけでなく、
時にはそれを販売する「想い」も伺います。
お客様から頂いた情報にさらに膨らませていきます。
例えば、
・類似品、競合他社について。
・それを使った、世の中のお客様の声
・世の中の動き
さまざまな情報を集めることによって
どのような言葉がお客様のベネフィットになるのか
また他社と差をつけ、選んでいただけるのか。
徐々に見えるようになってきます。
私はいきなりそこで文章にすることはしていません。
①②で集めた情報をもとに、
導き出した言葉をザーッとランダムに書き出していきます。
例で言うと、
対象の商品が「潤いを与えるシャンプー」だとします。
・うるさら
・サロン帰りの手触り
・自分の髪が好きになる
・手触りにダンゼンの差
・モテ度アップ
・スタイリングも楽になる
さてここからがキャッチコピーの制作の山場となります。
③で並べ出した言葉を、さまざまに組み合わせていきます。
料理人で言えば、厳選した素材を揃えて
自分の腕で美味しい料理に仕上げていく感じです!
例えば③であげた例で言うと
いつでもうるさらサロン帰りの手触り
モテ度アップの美髪へ! (28文字)
こうなるワケです。
ふう〜。これで終わった。
と思いきや、もう少しあります!!
これが案外と重要なんです。
ほら聞いたことありませんか?
勢いで描いたラブレターは
翌日読み返すと、イタイことが書いてある…
同じことが、言えて
さすがにイタイまでは行かないにしても
時間が経って読み直すと、しっくりこないところが見つかります。
そこで、また文章の組み替えをしたり
必要に応じて、①②③の段階も改めて取り入れていきます。
はい、ようやく最後の仕上げです。
実際に口に出して読んでみます。
すらっと言葉にできれば、完成です!
なんだか読みにくい、すんなりと読めないなら
微妙な手直しが必要かも。
またまた料理に例えてみましょう。←(え、頼んでないって。笑)
それは味見です!
どんなに美味しく作ったぞー!と思っても
実際に味を見て確かめないと、見た目だけでは
微妙に塩が足りないな、とは分からないですからね。
はい、お疲れ様でした。
味見がバッチリでしたらこれで完成です!
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いかがでしたでしょうか?
何百本とキャッチコピーを作ってきて
辿り着いた私の方法です。
商品説明文も基本的にはこのやり方と一緒です。
さてさて今回は
有料級の情報じゃないかと思うくらいの大公開です!!
WEBライターさん、セールスライターさん
または商品やサービスをお持ちの方の
何かの参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
では。
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